ムロツヨシが恋愛もの？と始まる前から話題になっていて、私もとても気になっていました。恋愛ドラマはヒロインに自分を重ねて、相手役の男優さんにうっとりしながら楽しみたいのですが、ムロさんが相手で、果たしてうっとりできるのか、疑問でした。
でも、見ていくうちに納得しました。病気ものは重たくなりがちですが、ムロさん持ち前の明るさとユーモアが、ドラマを重たくさせず、それどころか、あったかい気持ちになって、じんわり感動してしまいました。後半は涙無くしては見れなかったです。
戸田恵梨香も名演技でしたが、やはり、ムロツヨシさんの明るい包容力が際立っていたので、私は、このドラマは、ムロツヨシのムロツヨシによる、ムロツヨシのための作品だと思います。