映画版が大好きだったから、ドラマはその劣化版になるかなと思っていた「WATERBOYS」。
そんなこと全然無かった。
映画版と違って主人公たちは、シンクロをイヤイヤで始めたり、やましい理由があったりするわけじゃない。
とにかくシンクロが好きだったり、学校でそれを披露したい！という信念がある。
でもそんな高校生たちの思いは色々な壁で阻まれていって、かなりもどかしい。
高校生という大人に近い身体能力を持ちながら、大人の言う通りにしなければいけない権利の無さのような悲しさがすごーく伝わった。
今思うと、ドラマ版はなんて豪華な俳優陣なんだと思う。
特に田中圭。
童顔だからなのか、１０年以上たっても全く顔が変わってない。
WATERBOYSでは少し裏切り者的な感じもあったけど、演技力が高すぎて心の葛藤が良く見えたので特に嫌いになることもなく。
とにかくお顔と体系が素晴らしくイケメン。
どこをとっても完璧。
それだけでも楽しめるのに
人の夢を笑うな！ということが学べる内容も良質なドラマだと思う。