一見真面目な作品に見えて、実はコメディ要素強めの政治ドラマといった印象でした。
現代日本の社会問題に切り込みながらも、政治に関するエピソードだけでなく親子間での関わり方や、
魂が入れ替わってしまった親子を元に戻そうとするエピソードと、
固すぎず、でも全てが面白おかしいわけではない。
どこか考えさせられる部分がありました。

菅田将暉さん演じる息子役と、父の魂が入った状態とで演技に大きな幅がありましたが、
しっかりとした演技力で分けて演じられていたのがとても見応えがありました。