掴みどころのない吾朗と、塾経営に燃える千明の正反対の夫婦のやり取りが面白いです。妖艶な壇蜜の影響で執筆活動をする吾朗と、津田沼の塾の生徒の争奪戦で進学塾化する千明の二人にはすれ違いが生まれていき、吾朗は出ていってしまいました。家族と塾の今後が気になります。