4.6
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0
福家警部補の挨拶
原作小説の福家警部補は、つかみどころがないというか、飄々としているようでいて喰えない凄腕刑事ですが、永作博美が原作のイメージとは少し違うものの、とてもいい味を出しています。小柄なのは原作通りで、一見すると攻撃力は弱そうに見えて、容疑者はつい侮ってしまいますが、実は鋭く核心に切り込む敏腕ぶりがよかったです。NHKはこういう地味な名作をうまくドラマ化してくれるます。