自己啓発本が原作だったと思うので、ドラマとしては、物語の展開に添えて、恋愛における成功法則のようなものがたびたび登場してくるという、ちょっと珍しい形のドラマ。
個人的には、その成功法則をどうやって物語のなかに落とし込んでいくのかなというところが見どころであったので、前半は結構面白いと思って観ていたのだけど、後半〜結末に関しては法則うんぬんというより、「ケースによるよねそれ」としか言えないような状況になっていて、面白さが半減していたかなという印象。
波瑠は役柄には結構合っていて、いい役にあたったなぁという印象。
個人的には、「私 結婚できないんじゃなくて しないんです」のように、いつもアドバイスをくれていた宇佐美と最後にくっつくんじゃないかというのを想定しながら観ていたのだけど、さすがにそれは二番煎じになってしまうので、結末には納得してる。
このドラマは観ていて前向きになれるというのが1番いいところで、また宇佐美みたいなメンターがいてくれると人生は楽しいというのも教えてくれる。