4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.5
演技 3.5
映像 4.5
トレース〜科捜研の男〜 第1話
日常的に父親からの暴力にさらされていた被害者の女性。だから、殺人の犯人は父親ではないか、という線で進んでいた捜査。だけど、最後の最後でどんでん返しがあって、真犯人は父親の隣の家の住人、ということが明らかに。しかも、加害者自身も子供の頃に家族から暴力を受けていたという過去が。
被害者にも加害者にも人生があって、なにがどう転んで犯罪に結びつくかわからない、ということを考えさせられました。とかく、加害者を断定的に断罪して終わる今の世の中です。なにか投げかけるものがあるのではないでしょうか。