4.8
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5
風のガーデン
どしてこんなに涙腺に触れるのだろう。
この間読んだ、『日本語の学校』という本では、日本人は、「精神の気高さ」そして「丁寧さ」にであったときに、感動し、涙を流してしまうものだということが書いてあった。
そういった意味では「風のガーデン」は、
まさに、人が人に丁寧に相対するドラマだった。
物語もそうだけれど、北海道の空気の澄んだところや、道産子のあっけらかんとした明るさもドラマにはよく出ていたと思う。
「北の国から」も好きだったけれど、倉本總のドラマでは、これがいちばん。ほかの脚本家のドラマを含めても、いちばんだ。