題名を観たとき正直最初は期待していませんでしたが、笑いあり、涙ありというドラマ。
今まで観たことの無いような役柄を演じている綾瀬はるかさんを観ましたが流石女優。
どんな役でも自分のものにしてしまうんだなと思いました。

お母さんが亡くなり父子家庭になった娘、みゆき（横溝菜帆）と良一（竹ノ内豊）。
そしてそこに義母として家族になろうとする亜希子（綾瀬はるか）

なかなかみゆきに受け入れて貰えない亜希子が様々な方法で受け入れて貰おうとするが、年ごろの女の子はやはり簡単になびかない。
そして亜希子もキャリアウーマンなので仕事の様な接待ぶり。
ですが、亜希子の猛アタックに心を揺さぶられるみゆきと、間に挟まれている良一の優しさ。
そして良一の病気が発症し亡くなるがお通夜の後、みゆきと亜希子は二人で泣きながら抱き合い傍から見ても親子になっていた。

それからみゆきが成長していくとキャリアウーマンの母親のおかげか学生らしからぬ部分も見受けられたが、まさに親子だった。
こんなに真面目すぎて、自分が産んだ子どもじゃないにも関わらずみゆきに沢山の無償の愛を与える亜希子は強くて素晴らしいお母さんでした。