4.6
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 3.5
赤穂浪士
今は亡き「長谷川一夫」の扮する大石内蔵助が、「各々方討ち入りでござる」と言うセリフは今だに耳に残っている。また、今から思えば、吉良上野介の「滝沢修」や、架空の人物の蜘蛛の陣十郎の「宇野重吉」の民芸の大御所、さらに歌舞伎界から浅野匠役の女形の第一人者「尾上梅幸」など今から思えば、その後の、大河ドラマでも見られない豪華なキャストで、青年時代、毎日曜日の8時を心待ちにしていた。