愛知県に古い友人がいる。それも吉良の方に。いつも歴史の話題に挙げるのは赤穂浪士。
なぜかと言うと、ドラマ化される前から歴史の中では有名なストーリーだったから。。。
それにキャストも演技も割と見やすい映像で、そう遠くない時代を感じさせてくれるからだ。
ドラマの最後にリアルな歴史後が見える様も歴史好きには興味深い。
愛知県出身の友人との会話の前にはチェックしておいたほうがいい歴史だ。
とにかく泣ける。
城主の敵を討つために、集まった赤穂浪士たちそれぞれの思いが強く感じられて感動する。
多くの女の人達の、赤穂浪士に対する協力があっての討ち入りだと言う事も心を打つ。
どんな気持ちで愛する人を送り出したのか、同性として忍びない。
ましてや、討ち入りに参加した大石内蔵助の息子、力はまだ幼い少年だったことを考えるとなんともいいがたい思いに駆られてしまう。
討ち入り成功は喜ばしいが、その陰でたくさんの涙が流れたことを思うとやりきれない。
日本人の大好きな『勧善懲悪』の世界を存分に楽しめるドラマ。