主人公のレーサーに賭ける情熱がひしひしと伝わってきて
見ているこちらまで感動してしまいました。
子供達とのやり取りも信頼感が徐々に深まっていく関係性が素敵でした。
このドラマは子供たちと大人が徐々に寄り添いながら、心を開いていく感じが印象的です。大人になって見ると、よりこの作品の内容がわかってきます。
風の丘ホームが舞台で、そこに木村拓也演じる次郎が住むことになる。次郎は子供嫌いだけど、子供たちから次郎を慕うようになっていく。
子供たちは様々な事情を抱え悩んだり、時には大人をからかったりするけど、みんな根はいい子ばかり。養護施設にいる子供たちのエピソードも一つ一つ感動的で、涙が出るようなシーンもあったり。
小雪演じるともみ先生は、いつも子供たちを気にかけて優しく、次郎のことを次郎にいさんと呼ぶ。ともみ先生をからかう次郎はまるで大きな子供のよう...