




主人公の成長を観るのが、朝ドラ ヒロインの醍醐味なのに、それが一切見えなかった史上稀に見る珍作品。
それだけでなく、このドラマでは、料理メニューが、全部、不味そうだった。
間違いなく、自分が今まで観てきた 朝ドラ 作品の中では、史上最低な 朝ドラ 🙄
歌子の件がひと段落したことで和彦の話を入れてきた、という感じでしょうか。5日間の中で3人4人の話を描こうとすると、こんなにまとまりがなくなるんだな…と実感しています。
それでも東京の大人たちはわりと的確なヒントを与えてくれている印象です。暢子たちはそれに気づくのも遠回りしてますが…。黒島さんが東京編になってから初めてでは?と思うほど、複雑な表情を作ってくれていたのがよかったです。
暢子が上京しておそよ5年、料理人としては頑張り続けているようですがあれだけ仲良しだった早苗ちゃんの影すら感じさせないところがふと気になってしまいました。まあ学生と職人では生活も何もかも違うでしょうが…。
二ツ橋さんの回想ひとり芝居はもはやさすがとしか言いようがなかったです。後から思い返すと醜いとまではいかないものの、なんとも女々しい人なんだなと思うのですが、これまでの演技力でそれを感じさせないんですよね。
先週もそう感じてしまいましたが、やはり暢子がステップアップに至るまでの過程が伝わりにくいです。あと東京編になってから知らない回想が多くて…(笑)。補完のための新規回想ではなく週のメインとなるテーマを回想で見せられてしまうと、どうしても気持ちが入りにくいですね。
若き日のオーナーを桜井ユキさんが演じているのは嬉しいサプライズでした。今度はぜひメインキャストのひとりとして朝ドラに出演してほしいです。
暢子が成長したのはいいのですが、成長に至る過程が感じられないのがちょっと気になりますね。確かに忙しい新聞社でボーヤをやればいろんなことを覚えられるのかもしれませんけど…初日の出来なさぶりがひどかったですからね。
良子も歌子も新たな道に進んだのはよかったです。ただ、歌子の体調問題はクリアできてなさそうなので暢子とは別の理由でクビにならないといいのですが。
暢子…すがすがしいほどに無鉄砲ですね…。こういう性格がうまく作用すると「負けん気が強い」とか「チャレンジ精神旺盛」とか「勇猛果敢」とかになるんでしょうけど、今の暢子にはただただ「無鉄砲」がよく似合います。
ドタバタしながらも良子と石川が結婚できたのはひとまずよかった。しかしここにも暢子がちゃっかり帰省しているのが引っかかってしまいました(笑)。
暢子の行き当たりばったり加減も見ていて胃が痛くなる思いですが、そんなのがどうでもよくなるほど賢秀がまたとんでもなかったですね…。でもあの年代のことを考えると沖縄かどうかに関係なく、親戚の中にひとりやふたりああいうタイプのおじさんがいたような気もして、これはこれでリアルかもしれないなと思いました。
でも全体的には、木曜ラストの3人の顔をしながら見ていました(笑)。
賢秀がずっと言ってた通り一発ドカンと当てることに成功しましたね。でもあの性格だしあの時代だし、予告で見る限りギャンブルで大金を溶かしている感じがして…相変わらず不安が尽きない一家です。
今後もあんな感じでピンチに陥ってもなんとなく丸く収まっていくんでしょうか。最後の最後で和解?した歌子と先生の交流は微笑ましたかったですね。
高田夏帆さんの演技がとてもいいですね。ヒロインのきょうだいや親友のポジションは前に出過ぎず引きすぎず絶妙な加減が必要だと思っていますが、とてもいいエッセンスを加えてくれていると感じます。
さて比嘉家はなんだか大変そうなことに…。詐欺の件もですが、就職先の人が見に来ている中での暢子の発言と満足そうなお母さんの顔を見るにつけ先が思いやられます…。
比嘉家の4きょうだい、見事に全員がそのまんま育っていきましたね(笑)。特にニーニーの竜星涼さんのどハマり具合がすごいです!彼は明るくても暗くてもクセのあるキャラクターがよく似合いますね。
いろいろあっても明るく前向きに進んでいくのが彼らのようなので、これから先も難しく考えすぎず見守りたいと思うようになりました。個人的には前田公輝くんの智くんが気になります。
沖縄にはまだ行ったことがなくて出身の人と交流を持ったこともないからなのかわかりませんが、東京など本州を舞台にした朝ドラの子どもたちのような流れを想像しながら見ているとどうにも肩透かしをくらいます(笑)。これが県民性というものなのでしょうか…。
子役暢子はまさに主人公という印象でよかったですね。最近の朝ドラのように別の役で再登板、あるでしょうか。
当時は沖縄と日本本土を行き来するのにパスポートが必要だったという話は知っていますが、通貨もアメリカドルだったんですね。知っているようで知らないことのひとつだったかもしれません。
個人的に東京から来た子を表す言葉が「靴下はいてる」だったのがツボでした(笑)。その後はだんだんと打ち解け、彼も靴下を脱いでサンダルばきで遊んでましたね。