裏切り者のリーパーさん、予想の裏をかきすぎて1周回って表に来ちゃった、みたいになってしもうた。
最初からずっと怪しかったのでまあそれはよしとして、私が一番の問題に感じてるのはキリコもキリヒトも切れ者の犯罪コンサルタントに感じないことなんだよな。
序盤はその辺それなりに作ってた感じがするんだけど、だんだん人間くさくなってきちゃった。
いい役者を揃えてダイナミックに展開できそうなテーマなのにもったいないぜ。
クライマックスに向けて、動きがあるようでないような印象になってしまいました。次回が最終話ということで全10回の放送のうち、次に向けての深すぎる踏み込みのようだなと感じたのが今回を含めて3回はあったでしょうか。
前回少しだけ「善い警察官」の顔になった猿渡、今回正体がわかってからのギャップはなかなかよかったです。ずっと怪しくて不穏だったので、正解が最初からぶら下がっていたような気分ですが(笑)。