初回の時は、このハイテンションな主人公に、大丈夫か?と思ったけど、右肩上がりに面白さを増す 令和 のオフィスドラマで良かった。
今田美桜 も終わってみれば、嵌り役の一つになった印象。
色々、考えさせられた台詞もあり、満足度は、かなり高かった。
峰岸(江口のりこ)だけでなく、会社のピンチを救うまでに成長した麻理鈴(今田美桜)。女性だけでなく男性社員の悩みもしっかり向き合って解決。「会社は人」などこれまで峰岸が伝えた教訓たちをしっかり吸収し、立派になっていて驚きました。いつのまにかT.Oさん(向井理)のハートもつかんでいて…。麻理鈴(今田美桜)を巡る小野(鈴木伸之)と山瀬(高橋文哉)、そしてT.Oさん(向井理)の4角関係の行方は決着がつかないまま。これはシーズン2もある!?
「JK5」計画で会社のムードが悪い方向に…。上に行く気がない人、会社に利益をもたらさない人はバッサリ切り捨てていく。T・Oさん(向井理)がシリコンバレーから引き抜いてきた笹沼(ソニン)課長。男性社員たちからのけ者にされてしまい…。引き抜いてくれた田村を思って辞められない。ワーキングマザーのマミコ(桜井ユキ)とエンジニア部の川端(近藤春菜)の管理職候補たちも離婚、離職をにおわす負の連鎖。これはダメでしょ!麻理鈴(今田美桜)どうにかしてーー!!
マーケティング部に異動になった麻理鈴(今田美桜)。今回の部署のクセ強社員はおまけ部署といわれるリサーチチームの梨田(石橋静河)。人事部の夏目(石田ひかり)もなかなかの手強さでしたが、梨田もかなりのこじらせ具合で。6年前、遅くまで残って作った資料を企画開発部の上司に目の前で捨てられて以来、会社に希望を持てなくなった梨田。そんな梨田の思考を180度変えさせたのが麻理鈴。どんどん顔がイキイキして、別人のようになっていく梨田を演じた石橋さん。さすがの演技力!!鎌倉殿の静御前役も楽しみです。
人事部に配属された麻理鈴(今田美桜)。夏目課長は1992年、30年前に麻理鈴役を演じていた石田ひかりさん!すごい共演ですね。時代を越えて、居酒屋で隣同士でお酒を飲むふたりの麻理鈴。胸アツでした。男社会の中で出世を目指してがんばってきた夏目課長。女王蜂と呼ばれ、周りが見えなくなっていたところを麻理鈴と出会って気づかされた。峰岸さん(江口のりこ)と夏目さんの間の冷戦も終結させていた。すごいぞ!麻理鈴!!峰岸さんが関わっている計画もますます気になる!!
第1話から海に飛び込んだり、先輩社員から水をぶっかけられたりと体張りまくりの主演・今田美桜さん!美しいロングヘアを原作マンガに合わせて吉本新喜劇「すち子」風の麻理鈴ヘアにカット。気合が感じられます。気になったのは、自分のことを「田中呼び」するところ。「田中、おなかペコペコで」「田中、なにかやらかしたでしょうか?」このウザかわいさは今田さんしか出せません!今回鬼越トマホークがゲストで出ていました。来週は阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんが出演予定。毎週お笑い芸人さんが出るのかしら?それも楽しみですね!