この原作を知らない人には、もしや久能が犯人⁉と思う息を呑む菅田将暉の演技の真剣勝負で始まる第1話。
久能(菅田将暉)と藪警部補(遠藤憲一)のせめぎ合いという感じだ。脇を固める風呂光(伊藤沙里)、池本(尾上松也)、青砥(筒井道隆)の演技も素晴らしいことも忘れてはならない。
原作の作者の、細かいところをついてくるところ、また価値観が読め大変興味深い。久しぶりに時間を忘れて見るドラマが出てきた。次回も楽しみだ。
菅田将暉さんはちょっとイメージと違うかなーと思ったけど、
青砥さん役の筒井道隆さんがめっちゃ渋いおじさまになってて見惚れた。
枠の細い銀縁メガネが似合いすぎる!
遠藤憲一さんも強面の刑事役似合う!と思ったけど1話だけで出番終了かな・・。悲しい結末だった。
この話は原作でも読んだことなかったのですごく意外な展開でおもしろかった。
ちょっと救われないけど、整くんの言うことは胸に刺さる。
テンポも良くて見やすいんだけど、前半はクラッシック音楽多用した演出がちょっとうるさかったかな。
これ、原作がいいのかな? ムチャムチャ話が面白い。
そこにきて、菅田将暉の整くんのあのキャラ、さらに風呂光さんと池本さんキャストもとても好きだ。原作未読なので、もしかすると、「それは違うだろー」と言われてしまうかもしれませんが…
菅田くんに関してもう少し掘り下げると、若干、食傷ぎみというか、「またいつもの菅田将暉だよ」のイメージもあるかもしれないが、物語の世界観に合っているのでかなりいいと思います。
今回、エンケンさんはゲストだったのですね。最近というか、近年では珍しく悪い方の演技で、おお流石!と思ってしまいましたし、
なんたって、伊藤沙莉が今回の役どころでは最高に好きだ。
来週...
今シーズン一押しの面白さ。よくしゃべる主人公の謎解きはどれもとても面白く、平凡な感じの大学生の平凡でない容姿もちょっと笑える。「美容院の予約もブッチして、優もとれないし、カレーもちょっとしか食べられない…そんな平凡な大学生です」(一話)とか、「30分じゃ展示も観られないし、もう売店にも行けない。ドガの踊り子のマグネットを冷蔵庫に貼りたかったなぁ」(二話)とか、くすっと笑えることをこそっと言う主人公は愛すべき人物。
一話では、遠藤憲一さん扮する刑事が復讐のために殺した相手が実は真犯人ではなかったというおまけの落ちがついていて、エンケンさんの演技も見せてもらいました。今後の展開もとても楽しみ...