このままずっと歌物で合わせてくると思いきや、今回は、朗読とは恐れ入った👏
ちゃんと毎回のゲストキャラの心情に合わせていくのが凄いと感じる。
トウコのだし巻き卵を食べて、お母さんとの日々を思い出し、涙する瀧井君(小関裕太)のシーンにもらい泣き。
最終回、ついにトウコさんの話です。
トウコさんは法事のために実家に帰省して、亡き父のことや漫画家時代に思いを馳せました。
その中で、トウコさんが上京するときに洋食屋を営んでいた今は亡きお父さんがオムライスに旗を立てて「東京へ行っても頑張れ」というシーンは、
自分が上京するときの父を思い出して心にグッときました。
そしてトウコさんはお客さんに美味しい料理と個性強めなおもてなしをしていますが、あれはご両親から受けた優しさや愛情をお客さんに伝えていたんですね~。
これまで訪れたみなさん帰るときには心が軽くなっていて、見ているこちらまで温かい気持ちになれました。
そして今回は、ト...
今回は、キズツキに卸してるこぐま屋さん(浜野謙太)がメインでしたが、彼がお笑い養成所に通う芸人さんだったのは意外!
だからバイトだったんですね〜。彼は相方からコンビ解消を言い渡されて、傷ついていました。
彼が田舎から出てきたおかあさんとのシーンはなんか自分の母とダブってうるっときたなぁ。
そして、キズツキでトウコさんと漫才をしたんですが息ピッタリ!漫才も最高に面白くて、もっと見たかったです。
そもそも原田知世さんのつっこみが鬼カワいくてヤバい。
おまけに公式にあげられた写真もかわいくて、このドラマで原田知世さんに対するイメージがだいぶ変わりました。
来週はついに最終回で、トウ...
今回は、潤くんの兄・カズヤさん(八嶋智人)がメイン。弟思いの彼はスナックキズツキを探してやってきました。
実はスナックキズツキはカズヤさん兄弟のお父さんがやっていたお店だったらしく、テーブルにもカズヤさんが残した当時の面影がありました。
で、キズツキという名前をつけたのはそのお父さん。
お父さんは病気で亡くなってしまい、トウコさんは面識はないけど名前に惹かれてキズツキという店名をそのまま使用。
過去の回想ではお店の雰囲気もそのままでした。
そしてトウコさんのおもてなし、今回は、古い電話からお父さんに電話するというもので、
亡き父と母に近況や当時の気持ちを話しかけるカズヤさんに...
今回は、先週メインだったワーキングママ・ユウコさん(堀内敬子)の娘・メイちゃんが主人公。
普通に、進路や恋に悩んでいる高校生で、好きな男子にドキドキしてる様子とかにこっちまでキュンキュンきました。
で、彼女はスナックキズツキの前で雨宿りしているときに、トウコさんと出会ってお店にイン。
トウコさんはスマホの使い方を教えてくれたお礼にホットサンドをふるまいました。
実は、この直前、好きな男子に彼女がいることを知って、傷ついていた彼女ですが、
進路に悩んだり失恋しても「17歳の自分を忘れたくない」なんて、考え方が冷静で大人だなぁと。彼女は絶対に素敵な大人になると思うな。
...
今回は、ワーキングママのユウコさん(堀内敬子)が主人公。
仕事で忙しい夫と、娘と息子の4人家族で、訪問介護ヘルパーとして働いているお母さんです。
彼女は、いつも頑張っているのに誰にも認めてもらえないという、どうしようもなく切ない気持ちを抱えていて、
前回の、ヨシコさんは孤独を感じる日々のなかで少しずつ傷ついている方でしたが、南さんは報われない欠乏感で傷ついている方です。
久しぶりにマニキュアを塗ろうとしても中は固まっていて、「いただきます」も「ありがとう」も言わない思春期の子供たち。
オシャレするヒマも必要もありません。あぁ、、、見ているだけでしんどい。
...
今回は、潤くんの上司の佐藤さん(塚地武雅)と妹の中島さん(西田尚美)さんのお母さん、ヨシコさん(丘みつ子)がメイン。
夫に先立たれたヨシコさんは息子と二人暮らしですが、友人とも段々と疎遠になっていて孤独を感じる日々を過ごしています。
いまだ独身の息子を心配したり、嫁いだ娘さんと連絡はとっているものの、孤独。そんなご年配の方ってきっと多いのではないでしょうか。
コロナ禍で人と疎遠になっていたり、年を重ねてから友人を作るのは難しいと思うし、コミュニティにも入りにくかったり・・・。
そんなヨシコさんも、スナックキズツキに辿り着きました。
そこでトウコさんはなんと、アコ...
6話は、潤くんの上司の佐藤さんの妹・中島さんがメイン。
タワマンの高層階で暮らす彼女は裕福で、高校生の息子も京大に合格して幸せな日々。
ですが、周りとは息子の話ばかりで、自分の話は誰も聞いてこないし、そんな人生そのものにモヤっている人。
無敵で主役だった自分の若いころを思い出しながら、キラキラした若いコたちをうらやましいとも思っていて、
いつのまにか、図々しくて押しが強い”オバサン”になっちゃった人。
これは誰にでも起こりうることだし共感度が高そう。日常に不満はないけど、モヤモヤ~ッとしちゃうことあります。
彼女もスナックキズツキに辿り着いて、トウコ...
5話は、潤くんが寄るコンビニ店員の富田さんがメイン。
彼女は潤くんに片思いしている35歳の女性で、就活中。
足にマメつくってヒールにスーツで頑張っていて、普通に働いている人たちを見て「みんな、すごいな」って思っちゃう彼女は、
家に変えれば、妹と姪っ子たちが来ていて、スーツ姿の自分を見て、何ともいえない虚しさを感じてしまってる。
そして、私服のときに潤くんとすれ違っても気付いてもらえず、
「別に付き合いたいと思ってたわけじゃないけど・・・」と、何だかなあ、、、な日々。
そんな彼女も、スナックキズツキに辿り着きました。で、トウコさんと、文章シリトリ。これ面白かった!
今の私が求めて...
第4話は、何気に待ってた瀧井潤くんがメイン回。
潤くんは、1話でメインだったコールセンターの中田さんのカレシで、前回の佐藤さんの部下のコ。
中田さんの回で、あんまり中田さんを好きーって感じがしなかったし、あの「友達とキャンプに行く」という話も気になってました。
彼もなんだかんだ、日常に傷ついている子でしたね。
その友達は同級生の女の子で、怪しげな女の子を連れてきて、キャンプは会費無料で超リッチでオシャレなやつ。
来ている人も社長とかお金持ちばかりが集まっていて、奨学金の支払いもしている潤くんは自分をちっぽけに感じてしまう。
パリピでリア充な男の子なのかな?合コンかな?浮気かな?と...
3話は前回、コールセンターの中田さんに苦情を入れていたクレーマー安達さんが乗っていたバスで、隣の席だった佐藤さんがメイン回。
こういうつながる展開、面白いです。
塚地武雅さんが演じる佐藤さんは独身で、母と二人暮らし。
サラリーマンを初めて28年ですが、お酒も飲めないので飲み会にも誘われず、中田さんの彼氏・潤くんにも下から仕事をお願いする優しい人。
そんな佐藤さんがお母さんとするやり取りとか空気感がめちゃくちゃリアルで、本当に普通の日常なところに共感。
そして、スナックキズツキに辿り着き、エアギターでストレス発散!!!原田知世さんの合いの手が可愛すぎて萌えました。
佐藤さんはトウコさ...
2話は前回、コールセンターで働く中田さんに苦情を入れていたクレーマーがメイン回。
彼女は彼女で、悩みあり。計り売りの惣菜コーナーで働く彼女=安達さんは、
グラムちょうどにしろとか綺麗なやつと代えてくれとか、ワガママなお客様にきちんと対応していて。
同僚のシフトとかも代わってあげて、実は自己主張をほとんどしない女性。
彼女、クレーマーではなくて、普通にいい人でしたね。
だけれどモヤモヤが溜まっているときにスナックキズツキに辿り着き、癒され、弾き語りも披露して、
本当は私はこんなんじゃないということを意識して、それ以降、少しずつ変化してました。
衝撃的なことは起きない普通の日々だけれ...
全くノーマークだったドラマですが、すごく面白かったです。
傷ついた人が辿り着く「スナック キズツキ」が舞台で、そこにやってくるお客さんや関わっている人たちを描くヒューマン。
登場するのは、コールセンターで働く中田優美(成海璃子)、カレシの潤くん(小関裕太)、潤くんの上司(塚地武雅)、
コールセンターにクレーム入れる客(平岩紙)、お酒の配達・こぐま屋さん(浜野謙太)などなど、
なんでもない日常だけれど、小さな山あり谷ありの人生を歩む人たち。
今回は優美がメイン回で、これからそれぞれの悩みとかが描かれていくのかな?共感もできそうで興味あります。
原田知世さん演じるトウコさんが店主の「...