本音言うと、もう1話分欲しかった。
加瀬さんが、犯人なのは、読めてたので、さほど驚かなかったが、やっぱ、結末は、切なかったな。
新薬の開発が成功し、一喜一憂する梨央の裏で、大ちゃんは、忙しかった💦
まあ、最期まで、先が読めない展開なのは楽しかった。
先が読めない展開ながら、予想を超える真犯人ではないという結末。で、結局最後の最後までみんながみんな自分の「最愛」にとって最良の結果になるべく動いたラストになった、という。
すべてが最悪の結末でなかったことが、かなりの救いにはなっているかな。
これ最初からサスペンスだけじゃなくてヒューマンドラマにも重きを置いていたので、真実・真犯人・トリックみたいなのはそこまで重要じゃないんだよな。
靴紐をしっかり結べたようでいて、手の中では紐を綴じた感覚がない、絶妙なむずかゆさというか虚しさのようなものを残す終わり方がこれまた絶妙だったと思うわ。
その最終形態の好みはともかく、1枚の紙からきれいに折...