斬新さがあったが傑作となった今作。
間違いなく、仲村トオル、関水渚 の代表作になったと感じる。
毎回、智弘の野球論で悩める女性を助ける今作。
ただ、それだけじゃなく、ストレスで苦しんでる会社人の自分にも刺さる言葉があり、救われた。
第9話
いよいよ最終回!!!
元プロ野球選手の伊藤(仲村トオル)が多くの悩める女性たちを
野球論で解決してきました。
ラストのお悩みストは…舞(関水渚)でした。
舞の叔父から、野球で抱えた心を治して欲しいと依頼されて
来たと話す伊藤。
伊藤の妄想世界で舞のチームの試合が開始。
先発投手は舞。だが、、チームメイトにケガを負わせてしまった
ショックで投げられず。。
そこで登場したのが、上原浩治!!
「今のおまえに一番見て欲しいピッチングをする男だ」
「上原の表情を取り戻してもらいたい」という伊藤。
めちゃくちゃカッコいい!上原!!
舞の肩が出来上がり次第、上原と交代する...
第8話
悩めるアイドルグループ「27」のリーダー・神崎ヒナ(山﨑夢羽)が。
センターを張っていたメンバーが辞めて、新センター&リーダーに就任。
ロケでも悪目立ちして共演者やスタッフからドン引きされてしまう。
マネージャーに叱られてイライラするヒナ。
急に状況が変わり、どう振舞っていいかわからずに負のループの中でもがくヒナを
救ったのがレジェンド・古田敦也。
29年ぶりの選手兼任監督。
自分の好きなチーム・ヤクルトのために尽力したレジェンド。
「このチームで勝つには自分が何をすればいいのか」を考え、ホームランでもヒットでも
なく、フォアボールで出塁する古田。
「単純に自分の...
第7話
ベテラン雑誌編集者の尚美(板谷由夏)が主人公。
若い頃からエースとして人気企画を出してきたが、最近は
なかなか企画が当たらず、若手に追い抜かれている状況。
編集長には一線を退き、後進の育成をとの打診が。
バッティングセンターでも球に当てにいくが、なかなか当たらず…。
自分はもう少しやれるはず、やりたいと思い悩む尚美。
誰にでも来る「引き際」について優しく語ってくれたのが
32年間マウンドに立ち、50歳まで現役を続けたレジェンド投手、
山本昌さん。
「遠くから自分を見たときにいちゃいけないなと思ったときに
引退を決めましたね」
「誰にでも来るこのとき。自分が中心にい...
第5話
今回は家族の話。
田舎で仲間と起業を考えている夫に不満を持つ妻・沙織(佐藤仁美)と
息子の優斗が来店。
今回伊藤智弘(仲村トオル)は常連客・沙織の息子・優斗のバッティングと表情を見て、家族間で問題を抱えていることを見抜く。
もう、特殊能力です(笑)沙織さんのバッティングフォームを見て
いないのですから(笑)
夏葉舞(関水渚)には幸せそうに見える親子なんですが、、、。
キャッチャーを沙織、ピッチャーを夫というシチュエーションに。
マウンド上でふたりが大喧嘩しているとそこに
今回は日本を代表する女房役・里崎智也が登場。
9回フルカウントで次の一球で勝負が決まるという大...
第4話
女を部屋に入れていることを彼氏にはぐらかされる
同僚に残業を押し付けられる
デリバリーの料理が崩れていても配達員に強く言えない
今回の悩める女性は、なめられ女・菜々子(深川麻衣)
相手に嫌われるのが怖い。
相手を傷つけるくらいなら、自分が我慢すればいい。
これは誰しも一度は経験があるはず。
我慢慣れ。これはクセになりますよね。
野球好きおじさん・伊藤(仲村トオル)がズバッと指摘。
相手がほくそえんで、自分が傷ついてるだけだと。
今回はピッチャーとして菜々子がマウンドに登板。
バッターは菜々子をなめている彼氏。
彼氏に当てて怪我を負わせてしまいそう…と投げられ...
回を増すごとに右肩上がりに面白くなっていく今作。
今回は、料理人気質な、武田玲奈 のキャスティングに拍手を素直に送りたいと思った。
そして、今回も登場のプロ野球選手の人選が神👏。
やはり、今期のダークホース作品かもしれない。
仲村トオル 演じる伊藤智弘の毎回の言葉に社会人として心が救われるが、今回は今まで以上に救われた(泣)
武田玲奈 の役柄もベストキャスティングで今回のテーマ性に凄く合っていた。
次回は、深川麻衣 回。
また素晴らしい出来を期待。
第3話
悩める若き料理人がバッティングセンターに。
今どきの子らしく、YouTubeでバッティング方法を見ながら
完璧に打つ方法を研究。実践しようとしているのが印象的でした。
専門学校で優秀な成績を修めた彼女は1年間ずっと野菜を切るなどの
雑用ばかり。
自分の才能をわかっていない。
ダサい先輩みたいにはなりたくない。
下積みは必要ないと言い切る彼女。
伊藤智弘(仲村トオル)がそんな彼女に見せたのが
ムネリンこと川﨑宗則の練習風景。
国内外で活躍し、今もなお現役選手を続けているムネリンが
1000本ノックを受けている。
「野球がうまくなりたいから」
ただそれだけの理由...
第2話
広告会社に勤める天野佳苗(堀田茜)は、多くの男性から
誘いの声があるものの、選り好みしてしまう女。
気になる人に声を掛けようとするも、失敗が怖くて避けてしまう。
バッティングセンターでは、ストライクゾーンに入っているのに
「高い!」「遠い!」だのなんだのでバットを振らない佳苗。
そんな佳苗の悪い癖を的確に指摘する謎のおっさん、伊藤智弘(仲村トオル)。
「振れば当たりますよ!」と夏葉舞(関水渚)は後押しする。
「三振したら、打ち損じたらどうしよう」と臆病でバットを
振れない佳苗。
あの男の勇気の出し方を参考にしろと伊藤がアドバイス。
そこへ今週のレジェンド投手・山...