兎に角、今回は気仙沼市のトンネルをバスで抜けた後の陽射しを浴びるモネのシーンに涙。

別に感情移入するシーンでもないかもだがこういう自然の映像美だけで泣かせてくる今作は、改めて凄い。

バスの中で何かを思う 清原果耶 の演技が素晴らしい👏

朝岡さんが、前に言ってた、空と海と山が繋がってるというあの台詞を今回の回で思い出したな。

個人的には、モネに優しくバスの中で声をかける乗客のおばちゃんの心情も深く知りたくなった。

このおばちゃんも震災に遭ったんだなと考えると（泣）

意外とコミカルなシーンも多く、大満足。

冒頭のモネが気象予報士の試験のテキストのページを開いてゆっくり読むシーンが大好き。

そのシーンで流れるコミカルな劇伴も良いです。

その後の、菅波先生と会話するモネのシーンも何かコミカルで最高。

しかし、おちょやん がヒロインにとって、序盤から家族間の抗争があり、凄く試練だったのに対し、今作は、それが今の所ないから、安心して見れる。

ただ、震災のエピソードを掘り起こす事になったらまだ分からないからどうなるか。

みーちゃんがしかし、やっぱｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!。

やっぱ、清原果耶 の妹役が、蒔田彩珠 で良かったなと素直に思う。

この姉妹が今の所、確執とかはなさそうに思うのだがこの2人の心情もどう描くか今後の 安達奈緒子 の手腕に期待。

ラスト、亡くなった、モネのおばあちゃん（竹下景子）のナレーションが素晴らしかったな👏

改めて、今作が、竹下さんのナレーションで良かった。

だからこそ、土曜日の1週間まとめも竹下さんで聞きたかったのにな（泣）

先程、感想で書いたトンネルシーンが、モネをアップにして、シークレットで流れたのもこだわりがあって良かったな。

もうこういう細かい描写も丁寧で、今までの　安達奈緒子 脚本の集大成という感じもしたな。

兎に角、今日の12話も期待して見ます。