第3話

今回はヤバイ姉とヤバイ兄の話。

つむぎ（古川琴音）の姉・里穂子（有村架純）の一流企業退社と失恋の辛すぎる理由が明らかに。

そして、春斗（菅田将暉）の兄・俊春（毎熊克哉）が証券会社勤務のエリートで結婚、子どもにも恵まれて一軒家も建てて順風満帆。そこからマルチ商法にハマり、自宅で引きこもりになっていることも判明。

どちらも真面目で優秀だったふたりが「こんなはずじゃなかった」
状況に陥ってしまった経緯が悲し過ぎました。

そのヤバイ姉とヤバイ兄を見捨てず想い続ける妹と弟。

その妹と弟を優しく見守る友人たち。

中浜家でたこ焼きパーティーを開催。

憧れのマクベス三人が自宅に来てそして自分の辛い過去に
寄り添ってくれるなんて里穂子にとっては夢のような状況。

熱帯魚にマクベスのメンバーの名前をつけてかわいがるくらいですから。

「いつ恋」でもたこ焼きやってたのを思い出しました。

瞬太（神木隆之介）の春斗へのアドバイスがよかったですね。

兄に今すぐ電話しろと春斗にいう瞬太。どうせ出ないからと渋る春斗に

「出なくてもノックし続けることが大事」

「着信履歴が心配してるよってメッセージになる」

この1本の電話着信履歴が兄の心を開くきっかけに。

いやあ今回も本当に深い。心に沁みるよいドラマでした。