リーガルドラマということで、専門用語とか情報量が多くてテンポも早いので、ボーっと見てると内容が頭に入ってこないまま進んでしまう。役者さんのセリフも多いし早口だし大変だなーとぼんやり思ってたけど、浦島太郎のたとえ話からだんだんと引き込まれていった。

法廷で言い合うだけより、実際に現場で当時の状況を再現してみるのもわかりやすくていい。重要なポイントになるところに効果音を入れて目立たせてくれてたり、図形で説明してくれるのも親切。
事件の真相には泣けてしまいました・・。

ふだんはおっとりながらもしっかりした役が多い黒木華さんが、きまじめできびきびした女性裁判官で、竹野内豊さんのとぼけたふりしながらも真実に真摯に向き合う風変わりな裁判官の役柄がぴったり。ほかのメンバーもキャスティングが良くてすごく自然な感じがいいですね～。
次回も楽しみです。