悲しさしかないエンドだった。竜一が沖を殺したあたりからもう止めてくれーーーって感じだったけど、まさか沖が組長の息子とは！組長は「家族とはやっかいなもの」ってしょっちゅう言ってたけど、ずっと沖を思い出しながら言ってたの？最強につまらない設定だったしむしろ必要あった？

竜一を探してやってきた妹に、「自分を殺してまで誰かのために動く馬鹿な男がどういう生き様をさらすのか最後まで見てみたくなってな。復讐なんてものは自己満足だ」っていいこと言ってるって雰囲気満載でドヤ顔してたけど、息子を殺すのも止めないなんてどうかしてる。

このドラマをみて、復讐は達成しても悲しみしか生まないものだとよく分かったけど、弟妹の笑顔のために突っ走ってきた竜一も、竜二くらい冷静になれなかったものか、、、。兄弟の誰も幸せになれないエンドだった。竜二と妹はこれからも笑えないよーー。

会社を吸収合併させるやり方で復讐した竜二のやりかたでよかったはずなのに。サッドエンドの復讐劇よりも、ビジネス復讐劇のほうが圧倒的に快感だから、そっちにいってほしかったなーー。かなり残念な終わり方。しかし、ドラマの3話あたりまでは兄弟のイケメンぶりも堪能できる（余裕がある）ドラマでした！