店の前で「不安だ、不安だ、バッチリだ！」と不安感を確かめる民生。

絶メシ店になくてはならないものは「不安感」なのです。

不安感が漂ってない店は絶メシ店にあらず。

まず不安感に打ち勝って入店。

そして、入店後に待ち受けるさらなる不安要素。

今回は座席からテーブルがひとつしかなく、他の客が来たら自動的に相席になってしまうというハードルの高さ。民生は相席必須のテーブルに通されておずおず、ちょっと変わったメニューに戸惑いそわそわ、カップ＆ソーサーで出された食前コーヒーにドキドキと豆腐メンタルぶりを発揮。

その後、ふらりとやってきたサラリーマンはなんのことなく着席から
オーダー、支払いまですべてスマート。不安要素満載の状況に一切動じない鋼メンタル。その対比もよかった。

ファミレスのような行き届いたサービスはない。すべて店の都合。
特にそれが今回の焼きそば店は出ていたような気がします。

不安と戦わずして「絶メシ」にはありつけません。

「不安」がスパイスになって、おいしさを倍増させるのです。

次々に襲い掛かる不安に立ち向かい、乗り越えた勇者だけがありつけるのが「絶メシ」なのではないでしょうか。