落語を題材にした作品で、こんなに幅広い年齢が楽しむことができるものは他にないと思います。
次回どういう展開になるのか毎回先が読めないし、どこへ進んでいくのかも検討がつかないような
ストーリーの作りが素晴らしいです。
主演の岡田将生さんは、青年期から老年期までを演じ分けるのみならず、そのときどきに応じた落語を
披露されるなど、大変な役を見事に演じているところに尊敬の念すら感じます。
すべてのキャラクターの人生がどこへ向かっていくのかとても興味深いです。
八雲は小夏に、小夏の両親が亡くなった時の本当のことを言っていないようです。
その為、小夏は今まで八雲を恨み続けてきたのだと思いました。
もしかしたら、小夏が不良になってしまったのも、両親や八雲のことが原因かもしれないと思いました。
そしてなぜ小夏は与太郎が元居たヤクザの組長の子供をもうけたのかも気になりました。
さまざまな憶測を考えてしまいそうですが、いろいろなことは次回以降に明らかになっていくのでしょう。
八雲は私がイメージしている落語家さんとはかなり違っていて、そこが新鮮な感じがしています。
ますます話が面白くなってきたので、次回も楽しみに観たいと思います。