はあああああ
ついに。
んもう、何から何まで、ついに。
今回の主役は
喜美ちゃんが拾った陶器の欠片。
何の釉薬もかけられていない、
ただ捏ねて焼かれただけの欠片。
土と空気と水と。
そして炎の力。
それだけで、自然の力だけで、
「2つとない」「美しい」ものになった欠片。
「二度と出えへん自然の色や」と
八郎さんが言葉にしてくれて、
そしてその手で優しく愛でてくれて、
(コッチはもうこの辺りから胸中ザワザワ)
ああ、
喜美ちゃん自身がこの欠片なんだ、って
この第60話にまで来て初めて頭の中にカコーーーンと音がした。
そっか...
はあああああ
ついに。
んもう、何から何まで、ついに。
今回の主役は
喜美ちゃんが拾った陶器の欠片。
何の釉薬もかけられていない、
ただ捏ねて焼かれただけの欠片。
土と空気と水と。
そして炎の力。
それだけで、自然の力だけで、
「2つとない」「美しい」ものになった欠片。
「二度と出えへん自然の色や」と
八郎さんが言葉にしてくれて、
そしてその手で優しく愛でてくれて、
(コッチはもうこの辺りから胸中ザワザワ)
ああ、
喜美ちゃん自身がこの欠片なんだ、って
この第60話にまで来て初めて頭の中にカコーーーンと音がした。
そっかー!
喜美ちゃんの素のまま、生まれたままの素直さと、そこにあるもの、そこで起こるたくさんの出来事を受け入れながらも決して流されないしなやかさ、逞しさは、
この土地から生まれ出る素朴な土、信楽の大地そのものなんだ。
それが喜美ちゃんの情熱という炎=スカーレットに焼かれて、たくさんの人の暮らしの中に息づく陶器へとその形を変えていく…
すごいな〜!
すごい物語だな〜!
八郎さんと喜美ちゃんは結ばれるかどうか
まだわからないけれど、
八郎さんの言葉がこのあとの喜美ちゃんの人生に形を与えてくれたのは間違いないよね。
ケッコンするかどうかとかいう次元ではなく
タマシイで出逢えた運命の人。
その描かれ方も好き。
告白も、「離さない」っていう未来の約束も
ただただ真っ直ぐで駆け引きがなくて、
お姉さんキュンキュンどころかギュインギュインでバックバクでした。
は〜、好き。
ほんっと、好き。スカーレット。