ストーリーも凝っていて見応えがあるし、いい俳優さん使ってるし、レベル高っ!とびっくり。織田裕二や松嶋菜々子、岸谷吾朗が出演していて、ミステリーのような緊迫感があり、高級なドラマだな〜と感心。WOWOWに入ってる人しか見られないのがもったいないとも思ったけど、民法で流すには内容がちょっとインテリ過ぎ?!堅すぎ?!それに明るく万人受けし、気軽に見られるタイプじゃないのかも、、しっかりしたドラマでだし、真剣に集中して、展開を把握しながら見るタイプのドラマ。織田裕二は踊る〜のときのエネルギッシュさもあり、歳を重ねた大人の魅力も増し、いやはや、息の長い俳優さんですね!
漫画が原作の織田裕二主演、大人のドラマ。
大手都市銀行を舞台に正義感と人情味あふれる銀行マン野崎修平。一支店の支店長だった野崎は支店閉鎖に伴って監査役に就任。これをきっかけに銀行内における様々な不正を巡って悪戦苦闘する。
そこには銀行が抱える「究極の闇」に辿り着く。 現おおぞら銀行頭取・京極雅彦の影が、野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。
さらには不良債権問題やそれに伴う合併問題。これは実際のみずほ銀行の合併をモチーフになっている。野崎は合併を止められるのか衝撃のラ...
織田裕二主演のドラマ、予想以上に青臭い!なのになぜか見てしまうドラマだ。踊る大捜査線から思い起こすと、この織田裕二は風貌は確実に老けているのに、中身は成長のないというよりもむしろ、しょぼくれた感が半端なく目につく。松嶋菜々子さんの美しさはプラスとしても、岸谷五朗さんのどの過ぎた演技は金融界ドラマの中で、浮きまくっている!出演者の名前だけ見たら豪華俳優陣なのに、随所にみられるどこかあか抜けない演技が、正義を貫こうとする主人公のヒューマンドラマを、なにか隙間風吹きすさぶ寒いドラマにしてしまっている。毎回期待を裏切らない残念感が、なぜかまた見てしまう魅力なのか!?
演技面でのクォリティーを求めやや面倒な扱いもされていると噂の織田裕二さん。銀行の監査役なのでセリフも難しそうなのに引き受けるあたりプロ~。
金融関連のドラマって正直退屈かなと思ったけど、けっこう、というかめちゃくちゃ出演陣が豪華!
話がバブル崩壊後の金融界だから古臭い感はやや感じちゃうけど、また銀行員らしからぬ正義感が織田さん演じる野崎が出しちゃうんだよねーーー。
TVドラマでも杏ちゃんが銀行の監査役を演じてたけど、こっちは重みが違う~。しかも全8話なので濃縮感が凄いっ。最後は大きな組織に行員が反旗を
翻すけど、爽快感があったなぁ。意外なラストでちょっとしんみりしちゃったけど。