深キョンがママに!しかも中学受験の娘!!
と始めは驚いたが、確かにおかしくない年。
しかもちょっとヤンママっぽい。夫も、中卒の元ヤンっぽいし。
でもそれがドはまり。
すごく優しくて、夫の事をまっすぐ信じてて、娘をそれ以上に信じているママ。
中学受験とは無縁だった3人だったけど、家族が一致団結して受験に全てを注ぐ
姿は、特に子育てをする人には影響を与えたと思う。
深キョンは、最後の最後まで家族のために戦うので、その勇ましさにも惚れた。
浅井長政の三姉妹はそれぞれ性格は違えど、仲良しであるのに、乱世の渦に飲み込まれ、政略の駒にされ、気の毒な人生を送る事になりますが、彼女達の犠牲のお陰で現代の平和な時代がある事に感謝します。
このドラマで、一番印象に残ったのは、城が焼かれ炎の中を人々が逃げまどう、地獄絵その物でした。
大阪夏の陣でも炎が渦巻く中、茶々と子供の自害するシーンが目に焼きついています。
生まれた環境って大事だよね。親が金持ちだと、面倒もあるだろうけど、その恩恵を受けられるから羨ましい。いろいろトラブってもざまあみろって感じ?sexandcityの若いバージョンで、目の保養にはなるかな。
人間関係の機微を描いたドラマだったと思う。
出世レースやどろどろとした権力闘争など、どこの組織にもあることを如実に描いたことが受けた作品なのだろうと思いました。
ああいった人間は、普通は出世コースから外されるのでしょうが、一体どうなったのか、気になるところではあります。