2回目を観た時に、顔も話し方も違う三人をタイミングよく違和感なく演じた林遣都さん、またそれを合成する技術に驚愕しました。
最初は一人三役ということで注目していましたが、観ていくとすぐにストーリーに引き込まれて林遣都さん一人で演じているということを忘れてしまいました。兄弟ならではのやり取りや口論、あしらい方、その中で長男が抱えていた想いを知った二人。
コロナ禍でそれぞれに変化した状況を受け止め、次に進んでいこうとする三人がとても良かった。
ドラマチックな話は全くありませんが、地続きで自分達の想いを受け止めて癒してくれたようなストーリーに泣きました。沢山の人に観てもらいたいです。