5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
義母と娘のブルース
身近によくありそうで、実際にはありえない内容が、ドラマとして見るのに最高に面白かった。主人公綾瀬はるかが醸し出す、もともとのかわいい感じと、キリリとしたキャリアウマン役の見事な演技のギャップや、ふつうはリラックスする家庭内にキャリアウマンで培ったノウハウや視点を導入している所など、見ている者にはとても新鮮な視点で、面白くて目が離せなかった。ご主人がなくなるまでの前半と、娘が高校生になってからの後半でガラリとドラマの流れや雰囲気が変わったのも、ある意味新鮮だった。ドラマ全体として構成がよく練られていて、完成度の高い作品だった。