3.5
出演者 4.0
ストーリー 3.0
演技 4.0
映像 4.0
ミス・シャーロック/MissSherlock 第8話
推理小説が好きな私は「シャーロック・ホームズ」シリーズも大好きなので、『ミス・シャーロック』もワクワクしながら見始めたのですが、「ホームズを題材にする必要あるの?」というのが一番の感想です。
捜査コンサルタントのシャーロック(竹内結子)と和都(貫地谷しほり)のコンビが事件に挑むお話で、探偵と助手を女性同士にした設定が珍しく、期待して見始めたのにガッカリです。
イギリスのドラマ『シャーロック』を日本に持ってきて、女性同士に置き換えたところまでは良いのですが、全体的にかなりショボイ印象でした。
でも、純日本家屋の一室にあるシャーロックのオフィス兼住まいはユニークで素敵でしたし、最終話と最終前話の竹内結子さんのお芝居は重みがあって圧巻でした。
HuluとHBOアジアの初の国際共同製作のドラマということで、ホームズという枠組みは必須だったのでしょうが、オリジナルで勝負して欲しかったです。