ヒストリーチャンネルが制作したドキュメンタリードラマで、ドラマ部とドキュメンタリー部を交互に見せることで、火星移住の実現性の高さ、リアリティを実感させてくれます。

ドラマ部はいわゆる再現ドラマなどでは無く、三拍子も四拍子も揃った見事な作品に仕上がっていて、気の抜けたハリウッド映画などを遥かに凌ぐストーリーと映像、脚本で、絶対に観て損はないです。

個人的にはオープニングのテーマ曲と映像が大好きでした。

物語自体も、人間が持っている生物としての弱さや業、冒険者としての無限の可能性が描かれますが、人間こそが宇宙、という神妙な思いにさせてくれる秀逸なオープニングで忘れられません。