時給3000円のスーパー派遣の物語。
資格でガチガチに武装していた大前春子（篠原涼子）がふと見せるちょっと抜けたところがおもしろかった。
どう映してもうまくはなかったけど、彼女がフラメンコを踊るシーンが楽しみの一つだった。
会社を信用していない派遣大前春子と、社内での派遣社員の増加を嘆く東海林 武（大泉洋）のぶつかり合いが主軸だったと思うけど、東海林みたいな人が派遣先にいたら契約終了して辞めたくなりそう。
恋愛絡みがピンと来ない組み合わせだったので、そこらへんが曖昧なまま終わったのはよかった。

ＣＭも派遣会社のがバンバン流れてて、これで覚えたテンプスタッフのプリンみたいなキャラクター。
時給3000円て今の時代でもすごいよねと思ったけど、そもそも景気が…と悲しいことを考えてしまった。
品格とかそんなのなあ…と今となっては思ってしまう。
三か月働いて三か月休むという生活は憧れるけど。