5.0
出演者 5.0
ストーリー 4.5
演技 5.0
映像 4.0
死にたい夜にかぎって
全6話だったが、かなりの傑作と感じる。
浩史(賀来賢人 )の優柔不断さな所や、風俗にすぐに通ってしまう弱さ、すぐに浮気癖に陥る所もあったが、その人間味がある所がむしろリアリティーあってよかった。
アスカ(山本舞香 )に関しては、初回の唾を吐いて働くシーンで衝撃は受けたが、その後、音楽に興味を持つ変化もあったし、結局は、全6話通して、わがままでイライラする場面もあったが、浩史が6年間も愛した最愛の女性をうまく演じきっていた。
他の登場人物も魅力的だったが、個人的には、毎回、違う店で冒頭に出てくる風俗嬢役のキャストが良かった。
全体を通して何か懐かしさも感じつつ、深夜帯だからこそできた、群像劇になっていて良かった。