今回は、トキコさんとお父さんが、ケアハウスに入所している叔母に会いに。
またもや見ている間ずっと、いろんなことを考えさせられました。

トキコさんは、自力で動くことができない人間は自分で買い物に行くこともできないからと、
叔母に精一杯の化粧とオシャレをして、車椅子を押して二人でスーパーへ出掛けました。

その様子に私も、アクティブで憧れだった叔母が入院して弱気になっていった姿、
いつも優しかった祖母が痴呆になった姿、年をとってきた両親、
そんな自分の家族たちを思い出して、胸に込み上げてくるものがありました。

あと、生きているうちにお母さんの話を聞けばよかったという後悔を繰り返さないために、
トキコさんがお父さんのエッセイを書こうと決めたこと、私ももっと親と話しておこう。

そして19歳のリスナーからの、祖父の家にある「ゴミ」の話も良かったですね。
他人から見ればゴミに見えても、遺族から見れば大切な記憶。人間には捨てられない記憶がある。

、、、今週も泣いてしまった。