5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
おっさんずラブ
終わってみれば大ヒットドラマとなりましたが、例に漏れずドはまりしました。
元々は年末に放送された単発ドラマで、それを観た時にもうハマってしまっていました。連ドラになるとなった時に牧くんだけ配役が変わるということが気にかかっていたのですが、林遣都さん演じる牧くんのカッコよくそしてかわいらしいこと。文句なしです。
もちろん、春たん役の田中圭さんも部長役の吉田鋼太郎さんも、蝶子さんもマロも舞子さんもみんな素晴らしかったです。
ですが、やはり一番は話の面白さ。おっさんたちの恋愛物ということでBLのようなものを思い浮かべるかもしれませんが、そんなことは全くありません。これは、王道の純愛物です。1人の人間を取り合いしのぎを削る恋敵。その様が面白可笑しく、時には切なく、誰にも不幸になってほしくないなと、みんなを応援してしまう。そんな素敵な物語はこの頃は少なくなってきました。欲しかったドラマ、それがまさに「おっさんずラブ」でした。