キムタク演じる会社社長は情熱に満ち溢れていて、利益よりも自分の満足いくものをつくりあげていくことを理想としていて、社長ならある、感情をぶつけて、自分の思い通りにならないとむしゃくしゃする一面も見られました。私が感動したのは、本当に大切な人は最初に惹かれた女性ではなく、昔からの友人、篠原涼子演じる女性だと気付き二人が結ばれる所です。篠原涼子演じる女性は、辛い時、どんなときでも誰よりも彼をおもい、絶妙な距離感で彼のことを思っていました。そんな、二人が結ばれたことは大切な人はいつも気づいたらそばにいる人だと思わせてくれた気がします。それと共に、彼は本当に求めていた家具の原点、自分の原点に立ち戻ることが出来、絡まりあっていた複雑な感情からかいほうされたところがとてもすっきりしました。