今回は成績悪くて追試になった牧くんが荒れている。学年トップの野上くんに「オマエとは住む世界が違う、超えられないものがある」と。それに対して怒った野上くん。桃井くんは「お前とは一緒に生きていけないと言ってるのと同じだと思う」と、友情崩壊の大ピンチ！テッパンな展開ではありますがやっぱり面白い。

桃井くんの成長も微笑ましいですが、藤木センパイの成長もいい。空気も読めるようになり、先生よりも仲間の側について、帰ってこない牧くんを仲間と一緒に心配して、それでいて寮長としてやるべきことをこなしながら受験勉強も頑張っている。立派な仲間になっていてなんだか胸アツです。

そして、やっと牧くんが思い出のエリカの話をしてくれました。でも彼女がまさか亡くなっていたとは…。高校生でその重さを背負うのはしんどいよね…。でも本の中に「もっと自由になれ！」と牧くんへの言葉を書いていたとはドラマティックだなぁ。

それにしても野上くんのフェロモンがやばい。泣く野上くんを抱きしめる保健室の先生もやばいし、でもそこはキスするところだったよ！ドキドキした（笑）。

ラスト、大泣きした藤木センパイも含めて彼らは最高な仲間だなぁ。彼らにとっては監獄かもしれないけれど、こんなアオハルな高校生活は羨ましい。そして来週、最終回だと思っていたら「最終章」で嬉しい！次回も期待します！