全5話の総括の感想としては、今年ベスト１０に入れても良いんじゃないかと思うぐらい極上な作品に仕上がった感じはしました。

島田修悟役を演じた、江口洋介 が本当、はまり役で特に泣きの演技は最高で、彼がより大人になったからこそ、この渋い役を演じれる年になったのが良いベテラン俳優になったなとしみじみ感じました。

後、小嶋亜花里役を演じた、上白石萌歌、寺本春紀役を演じた、志尊淳 も演技が素晴らしくこのドラマの世界観に見事にマッチした感じはしました。

メインキャストである、佐藤和子役を演じた、倍賞美津子 を中心に熟年俳優、女優陣の演技が素晴らしく、このドラマで存在感がより発揮されて毎回が神回となるほどストーリーに魅入ってしまいました。

ここで言う事じゃないのかもですがあえて言わせてもらうと、35歳の少女 はこの作品を見習うべきだと感じました。
　
兎に角、素晴らしいドラマを短い回数の中で観れて良かったです。

さすが、NHK と太鼓判を押す程の作品でもありました。

最後に、毎回のラストの名曲のリクエストコーナーとED映像の良い意味での劇伴だけの渋さがあった映像にも魅入りましたし、そこも良かったです。
　
NHK総合 の同枠の神作品として今後も記憶に残ってほしいなと感じました。