4.0
出演者 4.0
ストーリー 4.0
演技 4.0
映像 4.0
40万キロかなたの恋
全4話という短い回数で繰り広げられたこのユルユルだけど何処か不思議な世界観に感じるドラマでしたが、宇宙ステーションと宇宙機構「JAXIS」を繋げて40万キロという遠い距離で会話していくという展開が斬新で良かったです。
ユリという人工知能で3話では、人間の感情を持ってしまう難役を声だけで演じきった、吉岡里帆 には、拍手です。後、普段、連ドラではあまり演技が見れない、門脇麦 の演技を見れたのも良かったです。咲子役が似合ってました。
そして、この作品の主人公である、宗一を演じた、千葉雄大 も、いいね光源氏くん の光源氏とは違う、毒舌な融通が利かない自分勝手な宇宙飛行士役を良い意味でうまく演じきってたと思います。
兎にも角にも、浦安鉄筋家族 の繋ぎの形のドラマだったとはいえ、改めて、思った以上にはまれましたし、楽しかったです。まあ、正直言うと、回数がもっとあれば、リアルな宇宙の世界観を描き切れたと思いますが、そこは狙ってないのでね(笑)