待ってました!
キムスヒョンの主演作!
「サイコだけど大丈夫」見終わってまだ余韻に浸っているところであります。
「ホテルデルーナ」で完璧なビジュアルでカメオ出演はしたけど見たかったのは主演作!
演技もビジュアルもパワーアップして初っ端からカッコイイ!!腹筋も惜しみなく出してくれました~
ざっくりドラマの説明。
キム・スヒョン演じるムン・ガンテと自閉症の兄ムン・サンテ(オジョンセ)が童話作家のサイコパス要素を持ったムニョン(ソイェジ)と出会い(ムニョンは幼い頃ガンテの命を救ってくれた少女だった)周りの温かい人達に支えられ助けられ成長していくお話し。
ざっくり過ぎますね、、、
自閉症の兄サンテは母を殺害される現場に居合わせた事でトラウマがあり、蝶が殺したとしか言わず母が殺害された時期になると蝶に追いかけられる悪夢を見てパニックに陥り定住できず引越しを繰り返す生活をしてきた。
トラウマを克服するために母が殺害された田舎に戻ってきて精神病院の保護士として働くことを決めたガンテ。
ガンテの働く精神病院にムニョンの父が入院してる事から距離を縮めていく2人。病院に入院している患者のストーリーも見どころ。サンテとガンテを心から心配して愛してくれる友、親子、ムニョンの才能に惚れ込んでサポートする出版社の代表、病院の院長、温かい人たちに囲まれて辛い過去と向き合っていくサンテ、ガンテ、ムニョン。母を殺した犯人がムニョンの母と知ってからのガンテのムニョンへの想いが変わらず離れない!という選択をしたがとてもかっこよかった!韓ドラって1回は相手を思ってこそ離れる!みたいな無駄な空白な時間があるけどそれをしないガンテの選択がすごく良かった。
ムニョンの作品の童話がとても怖いのだけど童話に込められたメッセージがとても深い。韓国で書籍化されるほど話題になっているのが納得できます。
自閉症の兄を演じきったオジョンセssi。素晴らしかったです。
ガンテのお荷物。みたいな始まりからガンテ、ムニョンを守る兄になり成長していく様子が見どころだったんじゃないかな。と。ある意味主演はオジョンセssi!!と思えるほどめちゃめちゃ良い演技、重要な役でした。
少し気になったのがムニョンの母、、、
最後まで3人を苦しめたのはムニョンの母で物語の中心軸となる出来事を引き起こしたのはサイコパスのムニョンの母なんだけど、ちょっとざっくり扱われてたかな。と。でもこのドラマの伝えたかったことって何が起こっても何を失っても乗り越える勇気と大切な人が傍にいれば大丈夫。ってことだったのかな。と私なりの解釈です。