主人公の咲坂がおもむろに弁護士バッジを外しながら「弁護士としてではなく、一人の人間として話しましょう」と言うのが毎週のクライマックスになっているこのドラマ。
……なんですが、回を追う毎にその決め台詞を邪魔されたり、仲間にパクられたりして、ビシッとかっこよく決められなくなっていくのが面白かったです（笑）
また「離婚した奥さんと同じ職場で働いている」という奇妙な環境から生み出される咲坂と家族のおかしなやり取りもおかしくて、弁護依頼と同じくらいそちらも楽しみでした。