よくある魂の入れ替わり物語だと思いますが、主役のふたりハ・ジウォンとヒョンビンの演技力が高いせいか飽きることなく見れました。
ヒョンビン演じるキム・ジウォンが絵にかいたような傍若無人な財閥の御曹司で、それはそれはイライラさせられます。ハ・ジウォン演じるキル・ライムにストーカーレベルでつきまとうくせに口に出す言葉はありえないような侮辱的な内容で、これはもうツンデレではすまされない。なんて奴だ！と思いましたが、魂が入れ替わってからがぜん面白くなってきて、一気に目が離せなくなりました。
アクションスクールやジウォンの従兄弟でスターのオスカーといった周りの人物の描写も魅力的でした。ジウォンの母も最期まで強烈な存在感でしたね。
魂が入れ替わった理由が曖昧なままだったり、ツッコミ処は多々ありますがもう一度見たくなる魅力的なドラマでした。