主演が小栗旬さんと西島秀俊さん、本は金城一紀さんということなので、結構ハードな内容になるだろうと誰もが予想するでしょう。
出来上がったものは、アクションのハードさ以上に脚本のハードさが上回るもので、国家の正義とは何か、治安維持とは何なのか、権力とは何なのかを考えさせられる内容でした。
アクションが得意な小栗さんと西島さんですが、格闘シーンでもそれぞれジャッキー・チェンとブルース・リー、あるいは南斗正拳と北斗真拳みたいな個性の違いもあり、見どころの多いドラマです。