4.8
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5
仮面ライダービルド
まず主人公が天才物理学者という設定で黒板に書かれる数式がガリレオみたいでかっこいいと思ったからです。また"科学"と"兵器"の関連性も扱っており、科学の発展が必ずしも人類にとっていい方向へ行くとは限らないことも作中で伝えています。現実の世界でノーベル氏のダイナマイトが戦争の兵器として使われてしまったように、このビルドの世界でも人々を救うために作られたライダーシステムが戦争の兵器として使われるようになってしまって主人公の桐生戦兎さんが心を痛めて悩み傷ついていました。(私自身も科学の発展と戦争について改めて考えさせられました。)また個人的にビルドに登場する猿渡一海さんがかっこよく、自分の命を捨てる覚悟の上でグリスブリザードに変身し「これが最後の祭りじゃー!」と言って敵を撃破して消滅した一連の流れは鳥肌ものでした。以上より個人的にストーリー性や個々のキャラクターがとても印象深かったからです。