4.3
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 4.0
映像 5.0
JIN-仁-2 第1話
続編ということもあり、いきなり橘家の縁がきれているところから始まる。ちょっと突然すぎる。途中からでも入れるように、また、復習のためにももう少し1期の概要が入っているといいと思う。
1話というとやはり佐久間象山(市村正親)の登場だろう。仁(大沢たかお)と同じくタイムトラベルをした人間。その影響についての考えを人と話すシーンは今後の仁の行動に大きな影響を与えるだろう。
「つべこべ言わず、救え。その心のままに。」などという言葉を残した。歴史を変えることへの恐怖から、初めて開放され、その時々に向き合う決意を仁はこのときしたのではないだろうか。
その出会いがあったからこそ、手術を断る西郷隆盛に対して、「あなたを助けさせてください。」という言葉が出たのだろう。
「たまがたまたま出てしもた。」などと適当なことを言う龍馬(内野聖陽)も友人と悲しい別れをし、新たな決意をする。運命でさだめられた死を知っている仁も複雑な想いだろう。
喜市の成長も涙もの。
内容十分、別れもあるが感動的な一話だった。