若年性アルツハイマーという重いテーマの中に、主人公2人の微笑ましい掛け合いがあり、涙と笑いが詰まった物語だと思います。
戸田恵梨香さん演じるナオが、段々とアルツハイマーの症状が現れ始め、それを大きな愛情で支え、受け止めるムロツヨシさん演じるシンジの心の葛藤や迷い、そしてナオの心の不安がとてもわかりやすく描かれており、見ていて切なくなります。
でも、そんな中に2人の明るさが演技とは思えぬ掛け合いで色々な場面で繰り広げられ、切なさの中に思わず笑ってしまう微笑ましい姿が、このお2人ならではの見所なのかもしれません。
もう少しで最終回を迎えますが、こんな2人にステキな未来が待っていて欲しいと思います。