何度繰り返し見たか分からないほど何回も見ています！

登場人物がそれぞれ個性的で、見た目や歌声、それぞれが持っている悩みもとてもリアル！
それを人気の最新曲から王道ソングだけじゃなく、時にはテーマがミュージカルだったり、２曲以上組み合わせたマッシュアップでアレンジされたものを使って、ストーリーと組み合わるのが本当に面白い。

最初のころは学校のグリー部をテーマに、部員集めやグリー部ということだけでいじめられる様子とそれにくじけないメンバー、他の部も交えてそれぞれの恋愛模様などが絡みながら展開するのに、海外ドラマならではのテンポの良さで進むから何度も見れちゃう。
学生時代から社会に出てからの色々な悩みに多様な音楽が寄り添って、見終わったあとは原曲だけじゃなくグリーバージョンも聞き入ります。

主役のレイチェルのパワフルな歌声やザ・主役！といった堂々とした演技は元気になれるし、グリー部を取り巻く先生たちのやり取りも「ここまでやるか！？」というくらいの展開が多い。
特に、グリー部の顧問シュースター先生とグリー部を潰したいスー先生の口げんかやスー先生の規則や人間性を無視したいじめ（笑）には海外だからこそ許される（？）ブラックジョークや放送できないようなフレーズも…！

恋愛でいえば、王道の主人公の男女ペアだけではなく、今でこそオープンになってきたゲイカップルやレズカップルも出てくる。
それぞれが気持ちを打ち明けるのに悩んだり、それがきっかけでいじめられたり、別れたりケンカしたり、性別の垣根を超えても恋愛における気持ちの繊細さは共感できます！
シーズン後半になると、ただただいちゃつくゲイカップルのカートとブレインが可愛くてしょうがない！

出てくるキャラクター、音楽、ストーリーどれをとっても元気になれること間違いなしのオススメ作品です！