先週から始まった「グッド・ワイフ」。
このドラマは1話づつの完結型になっているので、とても面白いです。
今週はどんな話なのかとてもワクワクしていました。
事務所の経営者の神山(加来)の父であり、顧問弁護士でもある神山大輔(橋爪)が事務所を訪ねてきました。
なんと、飲酒運転に加え、警察への公務執行妨害で逮捕されたとのこと。
事件の状況を聞くと100%有罪ですが、大輔は自分は無罪だと屁理屈ばかりを言い、話を全く聞きません。
「こんながんこなおっさん(ゴメンナサイ)の弁護なんて無理じゃん!」
と思いましたが、大輔は自分の言うとおりになるからと杏子さん(常磐)を指名・・・。
弁護士さんも本当に大変ですね(泣)
(大輔役の橋爪さんのこのような役はあまり見たことがなかったので、とても新鮮でした!
前回の武田鉄矢さんといい、橋爪さんといい、ゲストの方たちが大物ばかりですごいです!!)
しかし、杏子さんは諦めず、なにか無罪である証拠がないかを探し続けます。
そしてついに、杏子さんはある事実に気づくのでした。
有罪になっても大輔が隠し通したかったこと。
それは軽度の「認知症」。
家族が心配するのを防ぐための大輔の優しさでした。
これは大輔の無罪を証明する証拠となりますが、そのためには「認知症」を公表しなければならない。
クライアントの気持ちは裏切れない、と悩んだ杏子さんは、再び他の証拠を探します。
本当に杏子さんは素敵な弁護士だと思いました。
ライバルである朝飛(北村)のちからも借り、大輔が無実である証拠が見つかります。
事故当日は大輔の奥様の命日。その命日に奥様が行きたかったお菓子屋さんを巡っていたのです。
お菓子屋さんの従業員を証人として発言してもらいますが、検察側は引きません。
そして決め手となったのは、事情徴収をした警官が花粉症で鼻がきかなかったにもかかわらず、ふらふらしているというだけで、大輔が飲酒運転だと決めつけてしまったことでした。
これには検察側もびっくり!
見事杏子さんは裁判に勝ったのでした!!
「物事は表面だけではわからない。真実を見極めるには、自身の目で突き止めることが重要なのだ。」と、杏子さんに教わりました。
次回の話も何やら複雑そうな問題です。
杏子さんの活躍がますます楽しみです!