4.0
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5
銭の戦争
いい人を演じ続けていた草彅さんが借金取り立て屋から成りあがっていく。
新しい境地を見せてくれたドラマだった。
借金で自殺した父親の復讐のために、策略を駆使して銭の亡者、渡辺篤弘演じる赤松を追い詰めていく。
渡辺篤弘の経営する赤松金融で働きながら、やがて真相を暴き、大島優子の協力も得ながら復讐を果たす。
20億の現金とか見たことも無いような現金の山の中で陶酔する赤松や白石富生を演じる草彅さんの姿はなんとも言えない、お金の魔力を再認識した。
なんだかんだ文句を言いながらも草彅さんに協力する大島優子さんがめちゃ可愛い。
そして、暖かく見守る大杉漣さん。
もうあのコンビの姿は見ることはできないと思うと悲しくなるわ。
このドラマを見ると俺も成り上がってこんな現金を手にしてやると、妙に元気が湧いてくるドラマだった。
しかし証券業や金融業って、ホント生き馬の目を抜くような世界だよな。
やっぱ俺には無理か。